ドアロックピン・ロゴ
ドア上部 最初にドア4枚ともロックを解除してドアロックピンを
浮かせます。また純正ドアロックピンの高さを最初
にチェックしておく為に簡単なメモ用紙1枚と筆記
用具等も用意しておきます。

ドア 次に紙にボールペンかマジック等の筆記用具で
純正ドアロックピンの高さをチェックします。
但し左右のドアロックピンの高さは同じですが
前後のドアのドアロックピンの高さが車両に
よって異なる場合もございますので前後ドアの
高さを別々に測ってチェックしておいて下さい。

ドア 次に純正ドアロックピンにガムテープを3〜4回
巻いて掴んだ時にピンが傷つかないようにします。
純正ドアロックピン不要な方はガムテープを巻か
ないで純正ドアロックピンを直接掴んで作業をしても
問題ありません。前後左右のドア4枚とも同じ方法で
作業致します。但しリアドア側のみ純正ロックピンが
クルクル空廻りして外れてこないドアに関してはドア
ロックピンの交換は不可能な車両になります。

ドア 次にプライヤー等で純正ドアロックピンを
掴んで時計針とは正反対の逆回転(左回転
方向)に純正ドアロックピンを少しづつ廻して
約4〜5回転ぐらい廻せばあとは手で簡単に
グルグルと手で廻せるようになりますので
外れる最後まで左側方向に廻しピンを上側に
抜きます。

ドア 左側の画像が純正ドアロックピンが抜けた
状態です。ピンが抜けたこの状態で絶対に
キーリモコンでドアロックをON(LOCK)状態に
絶対にしないで下さい。中心の心棒がドア内張り
内に脱落しますので特に注意が必要です。
ドアロックする場合は必ずドアロックを4箇所とも
仮付けまたは完全に取り付けた後にして下さい。

ドアロックピン 次にABS樹脂製ドアロックピンを交換する際新しい
ドアロックピンのネジが硬くて廻しづらい時のみ装着
する前に新しく装着するドアロックピンの中のネジ山に
CRC-556をスプレーしておくとねじこむ時にスムーズに
作業が捗ります。また高低の高さ調整もスムーズに
できます。但し、緩くて簡単に回せる場合はCRC-556
は不要でそのまま手で回して装着します。
金属製のドアロックピンの場合も最初から
ネジが緩い場合が多いので逆に緩み易くなります
のでCRC-556の噴射は特に必要はありません。

ドアロックピン 新しいドアロックピンを心棒のネジが切ってある
ところに右廻しでねじこんでいきます。ある程度
まで押し込んだところで最初に紙にチェックした
高さになったら押し込みをストップして完了です。
駄目な場合は右側又は左側に廻して高低を
調整致します。これらの作業全て完了してから
初めてドアロックをON(LOCK)状態にして前後
左右の高さを再確認致して取り付け完了です。


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